同窓生の皆さんへ
県立八代高校関東地区同窓会
会 長 守屋 充男
八高同窓会の皆様こんにちは。私は9月27日開催の関東地区同窓会の席上でご出席の皆様のご承認を得て会長に就任いたしました守屋です。3年ほど以前から前会長の横田さんの下で副会長をしておりましたが、同窓生の仲間に余り知名度がありませんでしたのでこの場をお借りして自己紹介をしておきます。
私は昭和15年(1940年)1月6日中国の上海市で生まれ、終戦の年の昭和20年11月に父の故郷である八代に引き揚げてきました。父の家は大変古い家系で家祖は400年以上昔に遡ることが判っていますが、江戸時代末期には第10代の当主が皆様ご存知の八代の殿様である松井家の御家司(御家老)でした。そんな訳で私の一族は八代に縁が深く、父の兄弟は多くが八代中学校出身で私の兄弟4人も全員八高の卒業生です。
小学校は市立代陽小学校、中学校は市立第一中学校、大学は慶応義塾大学を卒業しました。大学を出てから外資系の石油会社「シェル石油」(現在の昭和シェル石油)に入社し、以来43年間石油産業の荒波の中で頑張ってきました。最後の仕事は関連会社である東亜石油という石油精製会社(川崎市)の社長で、今から3年ばかり前に退任を致しました。
現在は年金生活に入り、東京熊本県人会のお手伝いや、東京キワニスクラブのボランティア活動や、高校や大学の同期会のお世話など気ままな生活を送っています。
今年の八高同窓会は34回卒の当番幹事が中心になって企画の段階から実施まで大変な努力をされ、その結果ご出席の皆様には大層喜んで頂ける会が持てたものと思います。
当日のご挨拶でも申上げましたが昨今若い世代の同窓会離れが起きており、このままでは長い伝統と歴史を誇る当関東八高同窓会も将来が危ぶまれます。今回の同窓会総会では当同窓会の更なる発展を期して出来るだけ多くの同窓生が参加できるクラブ活動の立ち上げのご紹介をしましたがこの種の新しい試みが同窓会の永続的発展のためには不可欠です。皆様の積極的なご支援、ご協力をお願いします。